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J-GLOBAL ID：201702216149360742   整理番号：17A1706112

高熱的条件下での浅部地殻レベルでの不均一脆性-延性変形:内部北部アペニン山脈南東部,イタリア,エルバ島における運動時接触変成帯の1例【Powered by NICT】

Heterogeneous brittle-ductile deformation at shallow crustal levels under high thermal conditions: The case of a synkinematic contact aureole in the inner northern Apennines, southeastern Elba Island, Italy

著者 (5件)： Papeschi Samuele (Dipartimento di Scienze della Terra, Firenze University, Firenze, Italy) ,  Papeschi Samuele (Dipartimento di Scienze della Terra, Pisa University, Pisa, Italy) ,  Musumeci Giovanni (Dipartimento di Scienze della Terra, Pisa University, Pisa, Italy) ,  Musumeci Giovanni (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, Pisa, Italy) ,  Mazzarini Francesco (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, Pisa, Italy)
資料名： Tectonophysics  (Tectonophysics)
巻： 717  ページ： 547-564  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0691A  ISSN： 0040-1951  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は浅い地殻レベルでの火成活動とテクトニクス間の相互作用の例を示した。後期中新世では東エルバ島(北アペニン山脈)の変成ユニットは低圧/高温鉱物組合せ(P_max<0.2GPa,T_max~650°C)の成長によって定義されたhectometreサイズの接触変成帯の発達と大きな深成岩体(>60km~2)による非常に浅い地殻レベルで貫入した。構造データは接触変成帯は,葉状構造のkmサイズのアンチフォームといくつかの同造構時ナミビアの高温低圧型の鉱物組合せと延性せん断帯可変厚さを含む強く片理の発達した岩石からなるデカメートル厚高歪領域mに関連していることを示した。これらせん断帯は,カタクラシスによって上書きされた可変マイロナイト質葉状構造によって特性化した。石英微細組織は動的結晶化過程は結晶粒界移動,接触変成作用の熱的ピークに関連した,変化した亜結晶粒回転とバルジング再結晶,後者破砕の重複に関連した大部分が次第にことを示した。石英中の再結晶機構のこれらの遷移は変形中の温度の進行性減少に関連している。変形は接触変成帯の開発と冷却,低温脆性条件に延性高温からスイッチを記録したを伴っていた。研究した変形構造の形状は,火成岩の同時代定置に関連した局所的な過渡的熱異常地域造構進化とその局所的相互作用の制約と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *接触変成帯 ,  微細構造 ,  *延性 ,  *イタリア共和国 ,  テクトニクス ,  剪断帯 ,  火成活動 ,  相互作用 ,  *地殻 ,  高温 ,  再結晶 ,  石英 ,  鉱物共生関係 ,  *変成作用
準シソーラス用語： 葉状構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 上部地殻 ,  接触変成帯 ,  不均一変形 ,  延性-脆性せん断帯 ,  石英微細ファブリック ,  エルバ島

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高熱 ,  浅部 ,  地殻 ,  不均一 ,  脆性 ,  延性変形 ,  アペニン山脈 ,  イタリア ,  運動 ,  接触変成帯