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J-GLOBAL ID:201702216173122945   整理番号:17A1100338

サケ鼻軟骨からのコンドロイチン硫酸プロテオグリカンは血管新生を阻害する【Powered by NICT】

Chondroitin sulfate proteoglycans from salmon nasal cartilage inhibit angiogenesis
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 72-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軟骨は神経,血管およびリンパ管を欠くため,それらの組織の成長と発達を阻害する因子を含んでいると考えられている。コンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)は,軟骨における主要な細胞外成分である。CSPGは結合部分の柔軟性に寄与し,それらの付着グリコサミノグリカン,コンドロイチン硫酸(CS)を介して細胞外シグナル伝達を調節する。CSとCSPGは軸索再生を阻害するが,血管形成におけるそれらの役割はほとんど知られていない。血管形成におけるCSPGの機能を明らかにするために,著者らは内皮毛細血管様管形成,CSPGのアグリカンファミリーのメンバー,サケ鼻軟骨プロテオグリカン(PG)を試験した。サケPGによる処理は,内皮細胞の接着とin vitro管形成を阻害した。抗血管新生活性は,サケPGではなくコア蛋白質にCSから誘導された。サケPGはマトリックスメタロプロテイナーゼ発現を減少させ,ニワトリしょう尿膜における血管新生を阻害した。これらのデータの全ては,軟骨におけるCSPGの抗血管新生役割を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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