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J-GLOBAL ID:201702216176175277   整理番号:17A1551172

健康なヒトの眼における3%のジクアホソル点眼液点眼後の涙液膜脂質層の厚さの増加【Powered by NICT】

Increase in tear film lipid layer thickness after instillation of 3% diquafosol ophthalmic solution in healthy human eyes
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 730-735  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3159A  ISSN: 1542-0124  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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涙液干渉法による正常ヒト眼における涙液膜脂質層厚さ(LLT)3%ジクアホソル点眼液の効果を評価すること。健常男性四十七名(平均年齢42.4歳)を無作為に片眼に人工涙液の一滴と他の3%ジクアホソル点眼液の一滴を受けた。各眼のLLTは点眼前と1530,及び60分涙液干渉法によって定量化した。眼症状は前,及び点滴後の30分評価した。ベースラインLLT,涙液層破壊時間(TBUT),上・下眼けんのマイボーム腺領域(meiboscore),Schirmer試験値は,処理前は各種の日目に評価した。ジクアホソル点眼後1530,及び60分LLTはそれぞれ,62.3±31.1%,77.0±39.5%,79.3±40.5,及び77.7±43.6nmであった各時点で有意でLLTにおけるジクアホソル誘導増加した。人工涙液はLLTの有意な増加をもたらさなかった。TBUT(ρ=0.32, P=0.026),下眼けんのmeiboscore(ρ= 0.33, P=0.022),とジクアホソル点眼(ΔLLT_max)前後のLLTの最大差(ρ=0.35, P=0.016)はジクアホソル群でベースラインLLTと有意に相関した。年齢はベースラインLLTまたはΔLLT_maxと有意に関連しなかった。症状は二群間で有意差はなかった。3%ジクアホソル点眼液の局所注入は年齢に関係なく正常ヒト眼で60分までLLTを増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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眼の疾患の薬物療法  ,  感覚器作用薬の臨床への応用  ,  生体代行装置  ,  眼の基礎医学  ,  眼の疾患の治療一般 

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