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J-GLOBAL ID:201702216177936765   整理番号:17A1207646

急性冠動脈症候群における自発的虚血と大出血イベントのリスクのバランスをとる【Powered by NICT】

Balancing the risk of spontaneous ischemic and major bleeding events in acute coronary syndromes
著者 (24件):
資料名:
巻: 186  ページ: 91-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0904B  ISSN: 0002-8703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性冠症候群(A CS)のための抗血栓治療の評価は,純便益を評価するために虚血性と出血リスクのバランスをとることが必要である。死亡率に対する虚血性および出血性イベントの相対的影響を比較した。PLATelet inhibition and patient Outcomes(PLATO)試験では,時間依存Cox比例ハザードモデルを用いた死亡率のリスクに関して自発的主要出血イベント(PLATO主要,心筋梗塞における血栓溶解[TIMI]主要な地球利用閉塞冠状動脈[GUSTO]のためのストレプトキナーゼと組織プラスミノーゲン活性化因子の厳しい)による自発的虚血性イベント(心筋梗塞または脳卒中)を比較した。比較は,虚血性vs出血イベント後の死亡率増加に対するハザード比の比を用いて行った。総計822名の患者(4.4%)は≧1自然虚血性イベントを有した;485患者(2.6%),≧1自然PLATO主要出血,282(1.5%),≧1自然TIMIの主要出血207(1.1%),≧1自然重症GUSTOブリード。両イベントを有した患者では,出血はほとんどの患者において初めて認めた。分類にかかわらず,主要出血イベントは自発的虚血性イベントに関連した増加と有意差がなかったことを増加した短期および長期死亡率:自発的虚血性と出血イベント後の短期および長期死亡率に対するハザード比(95% CIs)の比:1.46(0.98 2.19)と0.92(0.52 1.62)(PLATO major)と関連していた1.26(0.80 1.96)と1.19(0.58 2.24)(TIMI major),0.72(0.47 1.10)と0.83(0.38 1.79)(GUSTO重症)(すべてP>0.05)二重抗血小板療法のA CS患者では,自然主要出血イベントは自発的虚血性合併症に「予後等価」と考えられる。この結果は,実際のおよび予測された出血と虚血性リスクの両方の間の定量的比較を可能にした。著者らの知見は,良好な抗血栓治療の臨床的有用性を定義し,A CS患者における虚血性および出血性イベント後の死亡率をより正確に推定するのに役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 

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