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J-GLOBAL ID：201702216202357565   整理番号：17A1545557

抗がん剤の開発のための褐藻類多糖類の可能性:フコイダンとラミナランのための報告された抗癌作用に関する最新情報【Powered by NICT】

The potential of brown-algae polysaccharides for the development of anticancer agents: An update on anticancer effects reported for fucoidan and laminaran

著者 (4件)： Sanjeewa K.K. Asanka (Department of Marine Life Science, School of Marine Biomedical Sciences, Jeju National University, Jeju 63243, Republic of Korea) ,  Lee Jung-Suck (Research Center for Industrial Development of Seafood, Gyeongsang National University, Republic of Korea) ,  Kim Won-Suck (College of Medical and Life Sciences, Silla University, Busan 46958, Republic of Korea) ,  Jeon You-Jin (Department of Marine Life Science, School of Marine Biomedical Sciences, Jeju National University, Jeju 63243, Republic of Korea)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 177  ページ： 451-459  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近数十年では,抗癌剤の開発に対する癌予防治療と研究への注目が世界の各領域における癌関連死亡率の増加により急激に増加した。しかし,合成薬の有害効果のために,合成薬よりも天然化合物の副作用が少なくのために天然資源からの抗腫瘍薬の開発が注目されている。海藻からの化合物と粗抽出物に関する最近の研究は,有望な抗癌特性を示した。それら化合物の中で,褐色海藻から抽出した多糖類は,抗癌剤として主要な役割を果たしている。特に,多くの研究は褐色海藻から単離した多糖類,フコイダン,ラミナランのような,はin vitroおよびin vivoで異なる癌細胞型に対して有望な効果を持つことを明らかにした。ここでは,2013年から2016年までの種々の癌細胞に対するフコイダン,ラミナランに対して報告されているin vitroおよびin vivo抗癌性質を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *多糖類 ,  海藻 ,  *ラミナラン ,  in vitro実験 ,  死亡率 ,  *抗腫瘍薬 ,  腫瘍細胞 ,  *褐藻類 ,  治療法 ,  抗腫瘍作用
準シソーラス用語： *フコイダン ,  抽出物 ,  天然資源 ,  天然化合物 ,  癌予防 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フコイダン ,  Laminaran ,  抗癌 ,  アポトーシス

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 抗がん剤 ,  開発 ,  褐藻類 ,  多糖類 ,  可能性 ,  フコイダン ,  ラミナラン ,  報告 ,  抗癌作用 ,  最新情報