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J-GLOBAL ID:201702216212487727   整理番号:17A1552813

抗菌接着への細胞接着のスイッチング誘発された細菌を用いた自己防御二分子層ヒドロゲルコーティング【Powered by NICT】

A self-defensive bilayer hydrogel coating with bacteria triggered switching from cell adhesion to antibacterial adhesion
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 5344-5353  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞接着表面から抗菌接着表面に切り替えることができる自己防御の二重層ヒドロゲルコーティングについて報告する。被覆を共有結合するために,防汚ヒドロゲル薄膜を最初にポリ(スルホベタインメタクリレートアクリル酸酸 2 ヒドロキシエチルメタクリル酸)のエン官能化共重合体(P(SBMA AA HEMA))のチオール-エンクリック反応による底層としてチオール修飾基板上に作製した。その後,ヘパリン模倣性ポリマ鎖が表面開始原子移動ラジカル重合による上部層としてヒドロゲル膜表面上にグラフト化した。HEMAのエステル基は細菌感染環境で開裂できる感知部分として設計した,一方,ヒドロキシル基は上層の固定点として設計した。各修飾段階後の表面形態と化学組成を走査型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,およびX線光電子分光法によって特性化した。二層被覆は,細胞接着,増殖,ならびに細菌接着を促進することができた。コレステロールエステラーゼ溶液(模擬細菌感染環境)に浸漬した後,上部層は急速に脱離でき,露出した底層は,細菌に対して強い抵抗性を示した。細菌応答性「インテリジェント」被覆をめざしてのわれわれのアプローチは,生物医学デバイスの抗菌保護への新しい洞察を与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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高分子固体のその他の性質  ,  高分子と低分子との反応 

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