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J-GLOBAL ID:201702216247680943   整理番号:17A0401294

赤鉄鉱上のタングステン酸(VI)収着:機構に関するin situ ATR-FTIRプローブ【Powered by NICT】

Tungstate (VI) sorption on hematite: An in situ ATR-FTIR probe on the mechanism
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  ページ: 685-691  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タングステン酸(VI)オキシアニオン[すなわちモノタングステン酸塩及び幾つかのポリタングステン酸,一般的にW(VI)に代表される]が疑われた毒性と発癌性のために,W(VI)の環境運命は広く研究されている。収着は,W(VI)種は固体/水界面に保持される主要な機構と考えられている。鉄(水)酸化物はW(VI)種のための重要な環境シンクと考えられてきた。ここでは,in situ減衰全反射Fourier変換赤外(ATR FTIR)分光プローブを用いて環境的に関連する溶液特性下での一般的な鉄酸化物鉱物ヘマタイト上へのW(VI)の収着機構を報告した。初期W(VI)負荷は4.6から8.1の範囲で固定したpH値で10から200μMまで変化した。pHエンベロープ(pH=4.6年,5.0年,5.5年,6.0年,6.5年,7.5,および8.1)実験では,固定したW(VI)濃度(すなわち10と200μM)はpHの影響を理解するために用いた。結果は酸性pH値(pH<6.0)で吸着ポリタングステン酸表面種である200μM初期W(VI)濃度で顕著なことを示した。pHエンベロープ実験によれば吸着ポリタングステン酸塩は低い初期W(VI)濃度でも存在する可能性があることを明らかにした。pH値で(すなわち,10μM)は<5.5である。全体として,著者らのその場ATR-FTIR実験はW(VI)は,赤鉄鉱表面上へ内圏型結合を形成し,相互作用の強さはpHの減少と共に増加することを示した。添加では,初期W(VI)濃度は,赤鉄鉱上へのW(VI)の収着機構に影響した。著者らの研究は,酸化鉄表面へのW(VI)保持の分子レベルの理解を助けるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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重金属とその化合物一般 
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