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J-GLOBAL ID：201702216248590833   整理番号：17A0701704

ロバスト,pHに安定な蛍光炭素ナノドットへの水銀と第二鉄イオンの相互干渉を打ち消すへの合理的に設計された戦略【Powered by NICT】

Rational designed strategy to dispel mutual interference of mercuric and ferric ions towards robust, pH-stable fluorescent carbon nanodots

著者 (6件)： Liu Yang (Department of BIN Convergence Technology, Chonbuk National University, Jeonju, 561-756, South Korea. [e-mail]) ,  Liu Yanan ,  Lee Jinpyo ,  Lee Joong Hee ,  Park Mira ,  Kim Hak Yong
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 7  ページ： 1149-1156  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属イオン検出のための最も有望な蛍光ナノセンサの一つとして,カーボンナノドット(C-ドット)は近年急速に発展してきた。しかし,C-ドット,例えば,Hg~2+とFe~3+イオンに対して二金属イオンの相互干渉を遮蔽するため難問である。本研究では,C-ドットとHg~2+あるいはFe~3+間のユニークな相互作用の合理的な経路を提案した。得られた無標識C-ドットの選択性はP_3O_10~5SCN~-によりスイッチできる。得られたC-ドットは,広いpH範囲でまたは特定の酸化還元環境,実用的な金属イオン検出の点で非常に優先的に優れた光ルミネセンス強度安定性を有していた。さらに,急冷回収再生性能と消光機構も調べた。この安定で回収可能なセンシングプラットフォームに基づいて,Hg~2+とFe~3+イオンからの干渉を解消のためのこの詳細な研究は,切換可能な選択性を有するC-ドットを用いた金属イオンの潜在的検出を開発するための新しいパラダイムを開く可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化還元反応 ,  金属イオン ,  pH依存性 ,  *水銀 ,  光ルミネセンス ,  *ロバスト性 ,  選択性 ,  急冷 ,  *蛍光 ,  スイッチ ,  消光
準シソーラス用語： 無標識 ,  ナノセンサ ,  *相互干渉 ,  *第二鉄イオン ,  *カーボンナノドット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (9件)： ロバスト ,  pH ,  蛍光 ,  炭素ナノドット ,  水銀 ,  第二鉄イオン ,  相互干渉 ,  設計 ,  戦略