文献

J-GLOBAL ID：201702216248970093   整理番号：17A1170899

TiドープCa_14Al_10Zn_6O_35の電荷移動型蛍光【Powered by NICT】

Charge transfer-type fluorescence of Ti-doped Ca₁₄Al₁₀Zn₆O₃₅

著者 (2件)： Satoh Yuta (Department of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Kanagawa Institute of Technology, 1030 Shimo-Ogino, Atsugi, Kanagawa 243-0292, Japan) ,  Takemoto Minoru (Department of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Kanagawa Institute of Technology, 1030 Shimo-Ogino, Atsugi, Kanagawa 243-0292, Japan)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 185  ページ： 141-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホスト材料Ca_14Al_10Zn_6O_35におけるAl~3+部位が同時にTi~4+とZn~2+で置換した,カルシウムアルミニウム亜鉛Ca_14(Al_1 2Ti_Zn)_10Zn_6O_35を錯体重合法により合成した。Al~3+イオンはx値0.1まで置換することができた。ホスト材料は蛍光を示さなかったが,陽イオン置換された試料は,243nmでのUV光による励起で383nmに中心がある発光バンドを示した。発光強度は0.1まではxとともに増加し,xがさらに増加すると徐々に減少した。発光波長も温度の上昇と共に長くなった。他のTi~4+含有蛍光材料の特性に基づいて,Ca_14(Al_1 2Ti_Zn)_10Zn_6O_35の発光は[TiO_6]八面体から生じる電荷移動型蛍光に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波長 ,  発光 ,  *ドーピング ,  蛍光体 ,  *電荷移動 ,  八面体 ,  カチオン ,  *蛍光 ,  紫外線
準シソーラス用語： 発光強度 ,  錯体重合法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： カルシウムアルミニウム亜鉛酸塩 ,  重合錯体法 ,  電荷移動

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti ,  ドープ ,  電荷移動型 ,  蛍光