文献
J-GLOBAL ID:201702216296800300   整理番号:17A0524637

Ni/Sb-SnO2上での電気化学的オゾン発生機構の同定

Identification of the Mechanism of Electrocatalytic Ozone Generation on Ni/Sb-SnO2
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1188-1199  発行年: 2017年01月19日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
調製手順の異なる既報の2通りの方法に従い,組成比,焼成温度を変えてNi/SbコドーピングSnO2を作製し,それぞれの構造と特性を粉末XRD,XPS,TGA,BETおよび熱分析により調べ,SnO2,Sb-SnO2と比較した。次いで,0.5M H2SO4を電解液,Pt-Tiを対極,Ni/Sb-SnO2(対照実験としてSb-SnO2)を作用電極とした電解セルを用い,Ni/Sb-SnO2上での電気化学的オゾン(O3)発生機構を検討した。Sb-SnO2はO3発生の触媒としては不活性で,活性化にはNiドーピングを必要とした。XPS測定から,Sb(V)は格子内の中心対称部位のSn(IV)とSb(III)は粒界のSn(IV)と置き換わることが分かった。NiはNi/Sb-SnO2のサブ表面に存在するが,その濃度はXPS検出限界以下であった。サブ表面の酸素欠陥点に結合したNi(II)により,Sb(III)部位に吸着した酸素分子が開裂して吸着酸素原子を生成し,拡散により同部位に吸着したヒドロキシ分子と反応してO3発生に繋がる機構を提出した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  不均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る