文献
J-GLOBAL ID:201702216299947326   整理番号:17A1619847

熱管理用閉鎖振動ヒートパイプの熱特性に関する実験調査

Experimental investigation on the thermal performance of a closed oscillating heat pipe in thermal management
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 3059-3071  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: A0920A  ISSN: 0947-7411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,熱管理用受動熱伝達デバイスの,閉鎖振動ヒートパイプ(OHP)の熱性能を調べるために,重力,表面張力,冷却区画位置,および傾斜角の効果が,熱入力5~65Wの範囲で調査された。OHPは,折返しパ夕ーンの屈曲管(外径3mm)が,凝縮部と蒸発部において,それぞれ上下2枚のアルミニウムブロック板に挟まれた構造で,蒸発部管長は90mm,凝縮部管長は30mm,配管屈曲数は4回である。OHP中には,複数の液体スラグと蒸気プラグが,離散して交互に並んだ構造となる。実験では,脱イオン水が作動液として用いられ,液体充填率は50±5%とした。OHPの運転は,主に作動液の相変化に依存する。OHP内の作動液は,蒸発,冷却が一定である。結果は,作動液の運動が,強制減衰機械振動と類似し,それは毛細管抵抗力に打ち克つ必要があることを示した。OHPの傾斜角が増すとき,振動周波数は低下し,振動振幅は減少したが,熱抵抗が増加し,加熱入力を増すとき,蒸発部と凝縮部の平均温度は近くなった。加熱入力をさらに増すと,OHP内のドライアウト現象が現れる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱交換器,冷却器 

前のページに戻る