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J-GLOBAL ID:201702216300178484   整理番号:17A1625023

創傷治癒過程に対する細胞パラクリンの可能性を強化するためのヒト間葉系幹/間質細胞の三次元配置【Powered by NICT】

Tridimensional configurations of human mesenchymal stem/stromal cells to enhance cell paracrine potential towards wound healing processes
著者 (11件):
資料名:
巻: 262  ページ: 28-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,創傷修復と再生プロセスの設定における3Dおよび2D培養ヒト骨髄間葉系幹/間質細胞(BM MSC)のパラクリン活性を評価するための戦略としてのアルギン酸カプセル封じを提案した。三つの異なる3D配置(スフェロイド,カプセル化された回転楕円体とカプセル化された単一細胞)対2D単分子層細胞培養におけるMSC培養の並列比較を提示した。結果は3Dスフェロイド組織化されたBM MSCの酸化ストレスおよびパラクリンポテンシャルへの高い抵抗性を明らかにした。アルギン酸マイクロビーズ証拠中にカプセル化されたMSCスフェロイド(148±2μm直径)は,カプセル化した単一細胞に比較的血管新生と走化性電位を増大させ,チューブ状構造の形成と創部への線維芽細胞の移動を促進する高い分泌レベルの血管新生因子とカプセル化されたMSCの能力を示す機能的アッセイにより支持された。さらに,抗炎症因子腫瘍壊死因子アルファ誘導蛋白質6(TSG 6)のより高い発現は,カプセル化および非カプセル化回転楕円体に対するRT-PCRによって実証された。アルギン酸マトリックス内の回転楕円体の培養は5%以下の低い凝集レベルを維持し,酸化ストレスに対する抵抗性に有利であった。より標準化され,制御されたシステムの確立に向けての重要な因子であり,治療環境における3D培養MSCのパラクリン効果を調査するために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  医用素材 

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