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J-GLOBAL ID:201702216330883709   整理番号:17A1182148

塩素吸入のウサギモデルにおける急性肺損傷および持続末梢気道病変【Powered by NICT】

Acute lung injury and persistent small airway disease in a rabbit model of chlorine inhalation
著者 (6件):
資料名:
巻: 315  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩素は,ヒトは,事故または意図的放出を通して曝露される可能性がある肺毒物である。ヒトおよび動物モデルにおける塩素吸入の急性効果は良く特性化されているが,急性,高レベルの塩素曝露の持続的影響についてはあまり知られていない。特に,ヒトで起こることが示唆された長期効果を再現する動物モデルは不足している。,塩素吸入の急性および持続的効果を評価することができるウサギモデルの開発を報告する。雄性New Zealand White rabbitが塩素に曝露したが肺は機械的に換気された。塩素曝露後,ウサギを抜管し,長期的効果を研究するために,8分間の400ppmに曝露した後の7日目に急性効果を研究するために4分間800ppm塩素曝露後24時間までまたはまで生存させた。4分間の800ppm塩素の吸入後6または24時間にみられた急性効果は,吸入メタコリンに対する低酸素血症,肺水腫,気道上皮損傷,炎症,変化したベースライン肺機能,気道過敏性を含んでいた。8分間の400ppm塩素の吸入からの回復後七日,ウサギは温和な低酸素血症,圧力-体積ループの面積を増加させ,気道過敏性を示した。塩素曝露後の肺組織学7日は末梢気道の異常,炎症および散発性細気管支炎閉塞性病変を明らかにした。免疫染色は,これらの部位での上皮内反と繊毛細胞の不足を示した。これらの結果は,末梢気道病変は急性の塩素暴露後生じる持続性呼吸異常の重要な成分である可能性があることを示唆した。非齧歯類塩素曝露モデルは急性の塩素暴露の持続的影響を研究するためのと塩素誘発性肺損傷に対する対策の有効性を評価するための有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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有機化合物の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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