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J-GLOBAL ID:201702216431115464   整理番号:17A0845361

超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)-四重極飛行時間型質量分析法による新疆Fritillaria中のアルカロイド類の高速定量化と評価法

Rapid Quantification and Quantitation of Alkaloids in Xinjiang Fritillaria by Ultra Performance Liquid Chromatography-Quadrupole Time-of-Flight Mass Spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Fritillaria属は,咳を治療緩和して痰を除去する作用を有するユリ科に属する様々な種類の薬用ならびに食用植物を含み,中国新疆で広く栽培されている。新疆産のFritillariaの化学成分の解析について報告している包括的な研究はほとんどなく,そして今日まで,新疆産のFritillariaおよび関連種の成分間の量的相違を説明する研究はない。本検討の目的は,新疆の野生と栽培したFritillariaのアルカロイド類の高速定量化と評価法のために超高速液体クロマトグラフィー-四重極飛行時間型質量分析法(UPLC-QTOF-MS法)によって定性的および定量的分析法を開発することであり,これはこの天然ハーブを基質とした薬の品質管理に使用することが可能である。UPLC-QTOF-MS法を用いて,新疆のFritillariaの化学成分をフラグメンテーション情報および保持挙動によって同定し,参照標準と比較した。さらにまた,それぞれシペイミン-3β-d-グルコシド,シペイミン,ペイミシンおよびYibeinoside Aの含量を定量することによって,野生と栽培した新疆のFritillaria中の4つの主なアルカロイド類の量的比較を実施した。Fritillariaのクロマトグラフィーの結果では,40種を超えるアルカロイド類を含む合計89の特徴的なピークが同定された。4つの主なアルカロイド類を,UPLC-QTOF-MSによる実証的な方法を用いて定量した。シペイミン-3β-d-グルコシド,シペイミン,ペイミシンおよびYibeinoside Aの相対的含有量は,それぞれ0.0013%~0.1357%,0.0066%~0.1218%,0.0033%~0.0437%および0.0019%~0.1398%の範囲にあった。野生と栽培したFritillariaの大まかな分別をクラスタ分析法によって達成することができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  生薬一般 
物質索引 (6件):
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