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J-GLOBAL ID:201702216440605668   整理番号:17A1703596

シンナムアルデヒドはNrf2/HO- 1依存性抗酸化反応を介して酸化ストレスからヒト歯髄細胞を保護する【Powered by NICT】

Cinnamaldehyde protects human dental pulp cells against oxidative stress through the Nrf2/HO-1-dependent antioxidant response
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資料名:
巻: 815  ページ: 73-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シンナムアルデヒド(CA)は種々の官能特性,抗癌,抗微生物,抗炎症,及び抗酸化活性などを有している。本研究では,ヒト歯髄細胞(hDPC)における酸化ストレス応答に及ぼすCAの細胞内シグナル伝達機構を検討した。結果は,CAは細胞毒性または50μMまでの濃度での形態学的変化を引き起こさなかったことを示した。CA処理は,ヘムオキシゲナーゼ-1(HO 1)の細胞蛋白質レベルをアップレギュレートし,核へのNrf2転座を促進した。CA媒介Nrf2/HO- 1活性化は反応性酸素種のレベルを低下させ,H_2O_2~誘導酸化ストレス,アポトーシスを誘導するからhDPCを保護した。さらに,siRNAによるHO-1枯渇は酸化ストレスに対するCAが仲介する細胞保護を減弱させた。これらの結果は,CAは酸化ストレス条件下でhDPC機能障害を保護し,この効果はNrf2の活性化とHO-1のアップレギュレーションにより仲介されることを示す。全体的に見て,これらの観察は,CAが酸化ストレスに対する細胞保護のための潜在的治療薬であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞膜の輸送 
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