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J-GLOBAL ID：201702216443104748   整理番号：17A0882485

炎症性疾患におけるパターン認識受容体の調節の理解-正しい方向への「Nod」【Powered by NICT】

Understanding the regulation of pattern recognition receptors in inflammatory diseases - a ‘Nod’ in the right direction

著者 (2件)： Feerick Claire L. (Pharmacology & Therapeutics, National University of Ireland, Galway, Ireland) ,  McKernan Declan P. (Pharmacology & Therapeutics, National University of Ireland, Galway, Ireland)
資料名： Immunology  (Immunology)
巻： 150  号： 3  ページ： 237-247  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0768A  ISSN： 0019-2805  CODEN： IMMUAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオチド結合オリゴマ化ドメイン(NOD)様受容体(NLR)はパターン認識受容体として知られている23受容体のファミリーであるそれらは多くの細胞型で発現し,先天性免疫応答において重要な役割を果たしている。NLRは病原体関連分子パターン,細菌の表面に存在する構造的に保存された分子を含むにより活性化される。病原体によるこれらのNLRの活性化はシグナル伝達キナーゼと転写因子の下流活性化をもたらし,炎症性因子をコードする遺伝子の転写が絶頂に達した。NLRの発現は多くの細胞,生理的と疾患状態で変化する。NLR発現がどのように調節される機構の理解,特に慢性炎症状態の欠如である。遺伝的多型と蛋白質相互作用は,そのような機構に含まれている。本レビューでは,このファミリー受容体とそれらのシグナル伝達経路の発現は,炎症性腸疾患におけるNOD1とNOD2に重点を置き,疾患状態でどのように変化するかの調節に関する現在の知見を検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 転写因子 ,  オリゴマ化 ,  病原体 ,  *炎症 ,  *受容体 ,  遺伝子多型 ,  細菌 ,  ヌクレオチド結合 ,  遺伝子 ,  自然免疫
準シソーラス用語： NOD2蛋白質 ,  炎症性腸疾患 ,  慢性炎症 ,  *パターン認識受容体 ,  *炎症性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： NOD1 ,  NOD2 ,  炎症 ,  NLR発現 ,  炎症性腸疾患

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炎症性疾患 ,  パターン認識受容体 ,  調節 ,  理解