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J-GLOBAL ID：201702216483458461   整理番号：17A0253969

安定性とリサイクリングの改善のための金属ヌクレオチドハイドロゲルナノファイバーによる酵素および磁気ナノ粒子の共固定

Co-Immobilization of Enzymes and Magnetic Nanoparticles by Metal-Nucleotide Hydrogelnanofibers for Improving Stability and Recycling

著者 (4件)： LI Chunfang (Beijing Industrial Technician Coll., Beijing, CHN) ,  JIANG Shuhui (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  ZHAO Xinying (Beijing Centre for Physical and Chemical Analysis, Beijing, CHN) ,  LIANG Hao (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 22  号： 1  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿に於いて筆者らは,金属配位ハイドロゲルナノファイバーを用いて共固定した酵素および磁気ナノ粒子(MNP)の調製のための簡便法について報告する。Candida rugosaリパーゼ(CRL)をゲストタンパク質として選択した。良い水分散性,低価格そして他のユニークな特性のために,クエン酸修飾磁気酸化鉄ナノ粒子(CA-Fe₃O₄NP)が酵素固定化に広く用いられている。結果として,CA-Fe₃O₄@Zn/AMPナノファイバー固定化CRLの相対活性は,遊離CRLに比べ,pH10.0で8倍,50°Cの湯浴で30分後に1倍近く増加した。更に,固定化CRLは良好な長期貯蔵安定性を持つ(13日間の貯蔵後,80%近い相対活性)。本研究は金属-ヌクレオチドナノファイバーが酵素とMNPを同時に効率良く共固定でき,生体触媒の安定性を改善できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *ナノファイバ ,  *ヒドロゲル ,  再利用 ,  安定性 ,  Candida ,  リパーゼ
準シソーラス用語： *酵素固定化 ,  *磁気ナノ粒子 ,  *ハイドロゲル ,  ヌクレオチドナノファイバー ,  Candida rugosa

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 安定性 ,  リサイクリング ,  酵素 ,  磁気ナノ粒子