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J-GLOBAL ID:201702216494023552   整理番号:17A1629332

睡眠と認知能力:英国バイオバンクにおける横断的関係【Powered by NICT】

Sleep and cognitive performance: cross-sectional associations in the UK Biobank
著者 (22件):
資料名:
巻: 38  ページ: 85-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3198A  ISSN: 1389-9457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不眠症症状と認知能力の間の関係は不明で,特に集団レベルである。英国バイオバンク,40 69歳の成人の大規模集団ベースサンプルの分析により今日までこの関係の最大の検討を行った。も認知能力と自己申告クロノタイプ,睡眠薬物使用と睡眠時間の間の関係を決定しようと考えた。横断的集団ベース研究は477,529名の参加者を含んだ,頻繁な不眠症状(年齢:57.4±7.7歳;女性62.1%)と不眠症症状のない344,215名の対照(年齢:56.1±8.2歳,52.0%が女性)133,314名から成る。認知性能を推論,基本的な反応時間,数値記憶,視覚記憶,展望的記憶を調べるタッチスクリーン試験方法により評価した。調整されたモデルは,関連する人口統計学的,臨床的,及び睡眠変数を含んでいた。頻繁な不眠症状は,未調整モデルにおける認知障害と関連していたが,これらの効果は完全に調整した後逆転し,ないものより統計的に優れた認識性能を示した頻発不眠症症状を残した。中間クロノタイプと比較して,夕クロノタイプは優れたタスクパフォーマンスと関連していたが,朝のクロノタイプは,最も貧弱な性能と関連していた。睡眠薬物使用と長い(>9 h)と短い(<7 h)睡眠時間は性能障害と関連していた。著者らの結果は,潜在的交絡変数の調整後,頻繁な不眠症状は単純な神経認知タスクに,臨床的に意味のあるではない,小さい統計的利点と関連する可能性があることを示唆した。認知パフォーマンスにおける見かけの夕方クロノタイプ利点と朝のクロノタイプ,睡眠薬物使用,睡眠時間極値に関連する障害の機構的基礎を調べるために更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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人間機械系  ,  図形・画像処理一般  ,  応用心理学  ,  動物の代謝と栄養一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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