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J-GLOBAL ID：201702216494135459   整理番号：17A1380316

加齢に伴う口渇と体液バランスの障害【Powered by NICT】

Disturbances of thirst and fluid balance associated with aging

著者 (1件)： Begg Denovan P. (School of Psychology, University of New South Wales, UNSW, Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 178  ページ： 28-34  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱波の期間中に,熱ストレスと脱水に起因する高齢者集団で発生する重大な死亡率と罹患率。脱水は主に口渇を制御する中枢神経系機構の機能障害に起因する不十分な水摂取に起因する。加齢における乾燥に応答して減少した口渇の現象は最初の数十年前に観察され,広くから検討されてきた。還元された口渇および摂食行動は加齢の高齢者と動物モデルの両方における高浸透圧刺激,血液量減少刺激と脱水に応答して一貫して報告されている。ナトリウム欲求は加齢ラットで減少し,潜在的に一般的な病因を示していることを示唆するデータもある。加齢に伴う水分とナトリウム摂取の行動変化に伴いも体液と電解質ホメオスタシスに関与するホルモン系の数に変化。これらの変化はレニン-アンギオテンシン系の活性の減少を含み,循環心房性ナトリウム利尿ペプチド及びアルギニンバソプレシンの増加した。体液およびナトリウムホメオスタシスに関与する行動的および生理的機構は加齢で低下していることを示唆するかなりの証拠があるが,還元された口渇の正確な病因はまだ決定されていない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病因 ,  罹患率 ,  *体液 ,  暑熱ストレス ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  中枢神経系 ,  *口渇 ,  老人 ,  ANP【ペプチド】 ,  機能障害 ,  ホメオスタシス ,  ナトリウム ,  死亡率 ,  バソプレシン
準シソーラス用語： 動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 老人医学  (GC09000X) ,  老化と死  (EJ16040S)

物質索引 (1件)： アルギニンバソプレシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 加齢 ,  口渇 ,  体液バランス ,  障害