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J-GLOBAL ID:201702216502314079   整理番号:17A1160094

酢酸誘発排尿筋過活動に対するRhoキナーゼ阻害の影響【Powered by NICT】

The influence of Rho-kinase inhibition on acetic acid-induced detrusor overactivity
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 263-270  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:Rhoキナーゼ(ROCK)は,膀胱収縮の調節に関与していることを示している蓄積の証拠。著者らの目的は,ROCK阻害剤,GSK-269962は,酢酸(AA)誘発排尿筋過活動を防止できるかどうかを調べることと尿産生(UP)および平均動脈圧(MAP)に及ぼすその影響を評価することであった。【方法】ぼうこう外尿道口からカテーテル挿入した。0.25%(AA)溶液は,膀胱に注入された5分間であった。同じセッションでカテーテルをぼうこうドームの頂点に挿入した。血圧を測定するために,頚動脈にカニューレを挿入した。AAのぼうこう内注入三日後,ROCK GSK-269962阻害剤は10mg/kgの単回投与し,膀胱内圧測定を行い,UPとMAPの24時間測定した。【結果】GSK-269962は基底圧力,しきい値圧力,排尿排尿圧,ぼうこう収縮持続時間,緩和時間,排尿筋過活動指数,振幅,nonvoiding収縮の頻度を低下させるAAにより誘起された変化を逆転させたnonvoiding収縮を誘発する排尿量,残,体積しきい値,排尿効率,収縮間隔,ぼうこうコンプライアンス,および体積いき値の上昇した。ROCK阻害はUPとMAPにいかなる有意な変化も示さなかった。考察:得られた結果は,ROCK阻害はAA誘導膀胱過活動を改善する可能性があることを示した。【結論】ROCK阻害剤は排尿筋収縮性の変化に伴う下部尿路障害の治療のための潜在的に魅力的な薬理学的選択肢であるように見える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  循環系一般  ,  酵素一般  ,  循環系の基礎医学 
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