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J-GLOBAL ID：201702216519155988   整理番号：17A0412649

PCLとPLGAブレンドの電気紡糸繊維からの機械的性質および薬物放出間の関係【Powered by NICT】

Relationships between mechanical properties and drug release from electrospun fibers of PCL and PLGA blends

著者 (2件)： Chou Shih-Feng (Department of Bioengineering, University of Washington, 3720 15th Ave NE, Seattle, WA 98195-5061, USA) ,  Woodrow Kim A. (Department of Bioengineering, University of Washington, 3720 15th Ave NE, Seattle, WA 98195-5061, USA)
資料名： Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials  (Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials)
巻： 65  ページ： 724-733  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2351A  ISSN： 1751-6161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電界紡糸ナノファイバーは,高薬物担持率で薬物放出を維持する能力を達成する可能性を持っている。薬物組込み繊維の機械的性質は薬物-ポリマ相互作用の重要性を示唆した。本研究では,小分子親水性薬物,テノホビル(TFV)の存在下,非存在下における様々な混合比で電気紡糸ポリカプロラクトン(PCL)とポリ(D,L 乳酸 co グリコール)酸(PLGA)繊維の機械的性質を調べた。ブレンド繊維のYoung率は,PLGA含有量への依存性と薬剤の添加を示した。PCL/PLGA(20/80)組成では,Young率と引張強さは薬物-ポリマ相互作用からのオフセット効果のために40wt%までの薬物負荷とは無関係であった。in vitro薬物放出研究は,TFVの放出は繊維の機械的性質を著しく低下させることを示唆した。さらに,非延伸繊維と比べて,機械的に延伸した繊維はより速い放出速度をdisplaid。ブレンド繊維における薬物分配は,機械的モデルを用いて推定し,次に個々に積層繊維メッシュの複合材料で実験的に確認した。薬剤溶出繊維の機械的性質に及ぼす薬物放出および薬物負荷の依存性に関する科学的理解を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶出 ,  力学モデル ,  Young率 ,  *機械的性質 ,  in vitro実験 ,  小分子 ,  引張強さ ,  *薬物放出 ,  延伸 ,  親水性 ,  ナノファイバ ,  混合比 ,  *エレクトロスピニング
準シソーラス用語： 放出速度 ,  薬物負荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 電気紡糸繊維 ,  機械的性質 ,  薬物負荷 ,  薬物放出 ,  薬物と高分子の相互作用 ,  薬物分配

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (7件)： PCL ,  PLGA ,  ブレンド ,  電気紡糸 ,  繊維 ,  機械的性質 ,  薬物放出