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J-GLOBAL ID:201702216520851080   整理番号:17A1513616

既知の薬物からの抗炎症性の探索:ビサコジル類似体のin silicoでの再利用,設計,合成および生物学的評価

Fishing Anti-Inflammatories from Known Drugs: In Silico Repurposing, Design, Synthesis and Biological Evaluation of Bisacodyl Analogues
著者 (16件):
資料名:
巻: 17  号: 25  ページ: 2866-2887  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2393A  ISSN: 1568-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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分子記述子として全原子および一部の原子を基にした双線形インデックスを用いるTOMOCOMD-CARDD法を利用した,in silicoのドラッグリポジショニングによって,新たな抗炎症薬様化合物を見い出す可能性を調査した。TOMOCOMD-CARDD法によって得たモデルを用いたリガンドベースのバーチャルスクリーニングによって,市販の薬物から抗炎症性リード様化合物として,緩下剤として使用されているビサコジル(BSL)を同定した。in vitroおよびin vivoアッセイによって,BSLの抗炎症活性はサイトカインの放出に関連している可能性があることが判明した。次に一連のBSL類似体を調製し,ゼブラフィッシュでのLPS増強白血球遊走アッセイで抗炎症活性を評価した。大部分の類似体系列において,N-オキシド官能基は一般的に抗炎症活性を向上させ,毒性を低減させた。2′,4-ブロモフェニル-2-メチルピリジンおよび2-(ビス(4-メチルフェニル)メチル)ピリジン1-オキシドは10μMで最良の抗炎症活性を示しており,前臨床開発のための有望な抗炎症剤に相当する。
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分類 (2件):
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薬物の構造活性相関  ,  消炎薬の基礎研究 
物質索引 (3件):
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