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J-GLOBAL ID：201702216544288207   整理番号：17A1760715

風車における極限乱流の制御

Extreme turbulence control for wind turbines

著者 (1件)： KANEV Stoyan (ECN Wind Energy, Petten, NLD)
資料名： Wind Engineering  (Wind Engineering)
巻： 41  号： 5  ページ： 353-366  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： B0695B  ISSN： 0309-524X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風車は設計負荷事例(DLC)と呼ばれる多様な設計条件で規定された疲労と極限負荷に耐えるように設計されている。この条件は風車の寿命期間内に生じる可能性がある運転及び環境条件で風車部品が経験する疲労と極限荷重の両方を含んでいる。また風車の部品は,これ等の設計条件において材料破壊につながらないように設計されている。最も重要な設計条件はDLC1.3に表示され,そこでは風車は極限乱流条件でシミュレートすることになっている。一方風車制御システムは多くのDLCに影響を与える。Engels等は,もし極限乱流風の検出アルゴリズムがあれば,ローター速度の低減が極限乱流における極限負荷の低減に有効であることを論じたが,本稿はこの考えを用いた。即ち増加する乱流の検出とこれに続くローター速度の低減を用いた風車設計であり,その有効性を10MWと20MWの基準風車モデルで検証し,極端な乱気流条件で運転中のタービン部品の極限負荷を積極的に低減する極限乱流制御アルゴリズムの開発に成功したと考えた。

シソーラス用語： *風車 ,  制御 ,  *条件 ,  疲れ破壊 ,  終局荷重 ,  規則 ,  *制御系 ,  風力発電 ,  安全設計 ,  発電機 ,  回転子 ,  回転数 ,  速度制御 ,  *アルゴリズム ,  *突風 ,  突風荷重 ,  突風応答 ,  開発 ,  性能評価 ,  評価 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 乱流制御 ,  *設計条件 ,  疲労破壊 ,  極限荷重 ,  設計規則 ,  *制御システム ,  風力発電機 ,  ロータ ,  回転速度 ,  *検出アルゴリズム ,  システム開発 ,  有効性評価 ,  制御アルゴリズム ,  アルゴリズム開発

分類 (6件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  システム設計・解析  (IA02030D) ,  風力発電  (NB03120Q) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  品質管理  (QA01098Y) ,  構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 風車 ,  極限 ,  乱流