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J-GLOBAL ID:201702216544524773   整理番号:17A0988134

ソニックスプレイイオン化質量分析と結合したミクロボア逆相液体クロマトグラフィーによる水試料中の塩素酸塩,過塩素酸塩及び臭素酸塩陰イオンの定量【Powered by NICT】

Determination of chlorate, perchlorate and bromate anions in water samples by microbore reversed-phase liquid chromatography coupled to sonic-spray ionization mass spectrometry
著者 (4件):
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巻: 31  号: 11  ページ: 911-918  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:ソニックスプレーイオン化質量分析法(SSI MS)は,最近,ペプチド,蛋白質及び多くの他の生体分子に広い範囲の化合物,すなわち,小さい無機化学種のエレクトロスプレイイオン化質量分析により得られたそれに類似の質量スペクトルを与えることが示された。しかし,感度,検出限界,定量精度のような,この新しいイオン化技術に関する情報は限られているが報告されている。特に,液体クロマトグラフィーへの結合は,更なる開発と評価,広い範囲の応用の導入を必要とする。原子分光分析における試料導入のための数十年間使用され,【方法】A高効率ガラス空気噴霧器は塩素酸塩(ClO_3~ ),過塩素酸塩(ClO_4~ )と臭素酸塩(BrO_3~ )アニオンのSSIMS分析に用い,逆相ミクロボア高速液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析(MS/MS)選択反応モニタリングモードで操作を用いて分離した。【結果】開発し,最適化した小口径HPLC/SSI MS/MS法が,臭素酸塩の過塩素酸塩および33.7ngL 1~( 1)のための塩素酸塩,10ngL 1~( 1)の低い検出限界5.3ngL 1~( 1)を示し,イオンクロマトグラフィー電気伝導率検出(IC CD),イオン定量のためのベンチマーク法と比較したとき,示されるように水試料中の塩素酸塩濃度の信頼性のある正確な測定を提供した。【結論】はこれはHPLC/SSI MS/MSの使用は,水試料中の塩素酸塩,過塩素酸塩及び臭素酸塩の検出および定量のための報告された最初である。さらに,SSIを用いて達成された例外的に低いLODsは,この技術が確立された支配的なエレクトロスプレイイオン化法と競合する。ここでは,商業的に利用可能な高効率ガラス空気噴霧器は効率的な気相イオン源として,さらなる修正なしで,使用できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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