文献

J-GLOBAL ID：201702216549145969   整理番号：17A1637764

二相鋼板の成形性予測に及ぼす降伏基準の影響【Powered by NICT】

Effect of yield criteria on the formability prediction of dual-phase steel sheets

著者 (6件)： Cheng C. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China) ,  Wan M. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China) ,  Wu X.D. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China) ,  Cai Z.Y. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China) ,  Zhao R. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China) ,  Meng B. (School of Mechanical Engineering & Automation, Beihang University, Beijing 100191, P.R. China)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 133  ページ： 28-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 降伏基準はどのような応力状態下での材料の塑性挙動を記述することができる材料モデルの基礎である。成形性予測に対する多様な降伏基準の影響を本論文で硬化挙動とDP590およびDP780シートの成形限界を解析することによって明らかにした。金属薄板の硬化挙動を記述するための降伏基準の可能性を一軸応力 歪曲線を有する十字形2軸引張試験からの等価応力-歪曲線を比較することにより評価した。高歪み条件下での二相鋼板の硬化挙動を特性化するために,油圧バルジ試験を用いて,種々の降伏基準に基づく等価応力-歪データを得た。,多様な降伏基準および硬化則を含む材料モデルを用いて,M-Kモデルに基づく理論的成形限界曲線(FLC)を計算した。Nakazima試験から予測されたFLCと実験結果を比較した結果から,M-Kモデルに基づく理論的FLCは正確な降伏基準および硬化則に大きく依存することが分かった。添加では,二伸長試験の数値シミュレーションは,材料モデルと理論的FLCの妥当性を検証するために実施した。結果は正確な降伏基準は硬化挙動の記述とFLCの予測に非常に重要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 薄板 ,  *予測 ,  キャラクタリゼーション ,  *降伏 ,  *成形性 ,  油圧 ,  *二相鋼 ,  相当応力
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  成形限界曲線 ,  バルジ試験 ,  二軸引張試験 ,  成形限界 ,  材料モデル ,  応力状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 二相鋼 ,  降伏規準 ,  硬化挙動 ,  M-Kモデル ,  FEM

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二相鋼 ,  成形性 ,  予測 ,  降伏