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J-GLOBAL ID：201702216558036935   整理番号：17A1380875

金属ナノ粒子をドープした高分子ゲルの有効原子数とビルドアップ係数計算【Powered by NICT】

Effective atomic number and buildup factor calculations for metal nano particle doped polymer gel

著者 (4件)： Sathiyaraj P. (Medical Gel Dosimeter Laboratory, Department of Physics, VIT-University, Vellore 632014, Tamil Nadu, India) ,  Samuel E.J.J. (Medical Gel Dosimeter Laboratory, Department of Physics, VIT-University, Vellore 632014, Tamil Nadu, India) ,  Valeriano C.C.S. (Institute of Pesquisas Energeticas e Nucleares, Cidade Universitaris, Av. Prof. Lineu prestes, 2242 Sao Paulo, Brazil) ,  Kurudirek M. (Department of Physics, Faculty of Science, Ataturk University, 25240 Erzurum, Turkey)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 143  ページ： 138-149  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,実効原子番号(Z_eff)の点でPAGATゲルと金属ナノ粒子(種々の濃度の金と銀の)PAGAT(MPAGAT)ゲルの水等価性を検証することを目的とした。Z_effに加えて,エネルギー吸収ビルドアップ係数(EABF)と照射ビルドアップ係数(EBF)はMPAGATに対して計算した。10keV~1GeVエネルギー領域におけるMPAGATに対する有効原子数を計算するために用いた自動Z_eff計算機プログラム。EABFとEBFは40平均自由行程の侵入深さまで0.015~15MeVのエネルギー領域における等比数列(GP)当て嵌め式を用いて計算した。MPAGATゲルの質量減衰係数はXCOMプログラムによって得られ,結果をモンテカルロシミュレーションと比較した。AuとAgをドープしたPAGATゲルはドーパント濃度0.1,0.5および1mMで非ドープPAGATゲルよりも優れた水等価性を示すことが分かった。結果から,EABFとEBFは金属ナノ粒子の異なる濃度で与えられたPAGATゲルの光子エネルギーと化学組成に関して有意に変化したことを示した。質量減衰係数をZ_effとEABFを得るために用いたので,質量減衰係数データの信頼性はモンテカルロシミュレーションと照合し,XCOMとMonte Carloシミュレーションの間の良好な一致を得た。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  平均自由行程 ,  *ゲル ,  エネルギー吸収 ,  *金 ,  化学組成 ,  *ビルドアップ係数 ,  銀 ,  *ドーピング ,  ドーパント ,  等価性
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  質量減衰定数 ,  *原子数 ,  *金属ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PAGAT ,  有効原子数 ,  XCOM ,  ビルドアップ因子 ,  質量減衰係数

分類 (2件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  金属中の拡散  (BL06022C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金属ナノ粒子 ,  ドープ ,  高分子ゲル ,  原子数 ,  ビルドアップ係数 ,  計算