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J-GLOBAL ID:201702216564926373   整理番号:17A0895966

林地残材を原料としたバイオ燃料の製造技術開発 林地内におけるバイオオイルの製造

著者 (3件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 464-467  発行年: 2017年07月20日 
JST資料番号: F1934A  ISSN: 2432-3586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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林地内部にて林地残材を処理するには,トラックに積載して林地内部にて操業が可能な可搬型の装置が必要である。本研究開発では,2本のスクリューで熱媒体を循環しながら,熱媒体とバイオマスが接触することでバイオマスの熱分解が行えるオージェ型の反応装置を設計・製作し,試験運転および林地内部での実操業運転を行った。生成した熱分解生成物は,チャー除去後に急速冷却することで凝縮されバイオオイルとして回収される。熱分解生成物を凝縮するバイオオイル回収工程では,水冷,空冷,バイオオイルとの熱交換及びそれらの組み合わせなどの方法が,考えられる。熱分解温度として最も安定していた450~500°Cでは,バイオオイル収率60%,製造能力20kg/hを達成した。オージェ型熱分解装置については,改良を重ねるまた,林地内部に持ち込むオンサイト型運転についても確認できた。今後は,現状機の処理能力限界を見極めながら,熱媒体との接触効率および量の向上,装置外型の小型化と反応器の大型化を両立させることを目標に,改良を実施していく予定である。
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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