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J-GLOBAL ID:201702216607838270   整理番号:17A0498111

スフェリシン(Sphaericin),希少放射菌Planomonospora sphaericaからのラッソペプチド

Sphaericin, a Lasso Peptide from the Rare Actinomycete Planomonospora sphaerica
著者 (9件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: 1177-1183  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1026A  ISSN: 1434-193X  CODEN: EJOCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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スフェリシン(Sphaericin)と名付けたラッソペプチドは希少放射菌種Planomonospora sphaericaのISP2寒天培地培養から単離した。スフェリシンのアミノ酸組成の分析により,合計15種のアミノ酸ユニット(各3ユニットのGly,Lle,およびPro;各1ユニットのArg,Glu,Leu,Phe,Ser,およびTyr)を得た。これらアミノ酸に加えて,NMR分光分析により3つのTrpユニットの存在を示した。スフェリシンの構造は18種のアミノ酸からなるペプチドで,Gly-1のアミノ基とGlu-9のγ-カルボキシル基との間でペプチド結合を有し,大環状ラクタムを形成していることをTOF MS/MSおよびNMRスペクトルにより示した。NOE実験による溶液3次元構造解析により,スフェリシンが典型的なラッソ構造を示すことを明らかにした。ゲノムデータから,スフェリシンの生合成遺伝子クラスターが4種の遺伝子,すなわち,sphA,aphB1,sphB2,およびsphCからなることを決定した。スフェリシンはルテウス菌(Micrococcus luteus)に対して50μg/ディスクで特異的な抗菌活性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
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抗生物質一般  ,  ペプチド 
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