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J-GLOBAL ID:201702216623886401   整理番号:17A1439438

アトピー性皮膚炎,喘息またはアレルギー性鼻結膜炎の小児を同定するための登録データの妥当性【Powered by NICT】

The validity of register data to identify children with atopic dermatitis, asthma or allergic rhinoconjunctivitis
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 535-542  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2714A  ISSN: 0905-6157  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アトピー性皮膚炎,喘鳴,喘息およびアレルギー性鼻炎結膜炎の発生率が増加している。登録ベース研究は特異的な疾患と亜集団の研究に必須であり,疫学的研究を促進する原因を同定し,介入を評価した。アルゴリズムは,疾患特異的な調剤処方された薬剤と病院接触に及ぼすレジスタ情報を用いたアトピー性皮膚炎,喘息またはアレルギー性鼻結膜炎の小児を同定するために開発されているが,アルゴリズムの妥当性は評価されていない。本研究は,小児における医師アトピー性皮膚炎,喘鳴,喘息またはアレルギー性鼻炎結膜炎についてケア提供者を持つアルゴリズム対金標準深電話インタビューを検証した。【方法】アルゴリズムは,疾患特異的な病院接触および/または充填処方疾患特異的投薬の登録情報を用いた三アトピー性疾患のそれぞれを定義した。医師アトピー性疾患に関する質問に対する確定回答をアルゴリズムとの比較のためのゴールドスタンダードとして用い,感度と特異性と95%信頼区間を得た。1997 2003で生まれた454人のデンマークの子供たちのケア提供者とのインタビューは5月-2015年9月を行った。面接時の子どもの平均年齢は15.2歳(標準偏差1.3歳)。【結果】アトピー性皮膚炎児を捕捉するアルゴリズムでは,感度は74.1%(95%信頼区間:66.9%~80.2%),特異性は73.0%であった(67.3% 78.0%)。ぜん息児を捕捉するアルゴリズムでは,84.1%(78.0% 88.8%)の感度と81.6%の特異性(76.5% 85.8%)の両方が医師ぜん息性気管支炎(再発性喘鳴)と比較して高かった。医師の診断を受けた喘息を捕捉するときの感度は高いままであった:83.3%(74.3% 89.6%)が,特異性は66.0%に減少した(60.9% 70.8%)。アレルギー性鼻炎結膜炎では,感度は84.4%(78.0 89.2),特異度は81.6%であった(75.0 84.4)。【結論】アルゴリズムは登録データを用いた個体群レベルにアトピー性皮膚炎,喘鳴,喘息またはアレルギー性鼻結膜炎の小児を同定する有効で有用なツールである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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