文献
J-GLOBAL ID:201702216628103747   整理番号:17A0320651

生化学的診断のための界面活性剤としてウシ血清アルブミンを用いたミニエマルション重合により調製したユウロピウム錯体を含むポリスチレンラテックス粒子【Powered by NICT】

Polystyrene latex particles containing europium complexes prepared by miniemulsion polymerization using bovine serum albumin as a surfactant for biochemical diagnosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 152-159  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生化学的応用,生体分子検出およびイメージングなどの用いることができるので,発光粒子は大きな注目を集めている。本研究では,界面活性剤としてウシ血清アルブミン(BSA)とポリ(エチレングリコール)モノメトキシメタクリル酸の存在下で溶解したユウロピウム錯体を用いたスチレンのミニエマルション重合によって調製した発光性ポリスチレンラテックス粒子。スチレン中のユウロピウム錯体の溶解度は,粒子の収率に強い影響を持つ。,スチレン中で高い溶解度を持つユウロピウムトリス(2 テノイル トリフルオロアセトネート)ジ(トリ-n-オクチル ホスフィン オキシド)は十分にユウロピウムトリス(2 テノイル トリフルオロアセトナート)と比較してポリスチレン粒子,スチレン中で低い溶解性を持つに組み込んだ。ユウロピウム錯体のルミネセンス特性を,ミニエマルション重合によるその取り込み後でも無傷のままであることができた。水性分散液では,得られた粒子は強いルミネセンス,ユウロピウム錯体の特徴であることを放出できた。抗体フラグメントは二官能性リンカー,N (6 マレイミドカプロイルオキシ)スクシンイミドとの反応後,BSA被覆粒子に共有結合させた。時間分解蛍光イムノアッセイ法は3.3pg/mLヒトα-フェトプロテイン(AFP)は得られた発光粒子を用いて検出できることを示した。得られた粒子を用いた免疫クロマトグラフ検定も定性的に生体分子を検出するための便利な方法として行った。免疫クロマトグラフィーアッセイにより測定されたAFPの検出限界は2000pg/mLであると決定した。これらの結果は,本研究で得られた発光粒子は生体分子およびin vitro生化学的診断の高感度検出に利用できることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  高分子溶液の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る