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J-GLOBAL ID:201702216633713364   整理番号:17A0958367

複合ZnSe/Au/TiO2ナノチューブ膜の作成と光触媒研究

The fabrication and photoelectrocatalytic study of composite ZnSe/Au/TiO2 nanotube films
著者 (8件):
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巻: 50  号: 18  ページ: 185102,1-9  発行年: 2017年05月10日 
JST資料番号: B0092B  ISSN: 0022-3727  CODEN: JPAPBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ構造物質を用いた光触媒性能の増強は,広範な分野に応用できる有望な技術である。多くの光触媒材料の中でも,アナターゼTiO2は最も良く調べられて物質である。本研究では,複合ZnSe/Au/TiO2ナノチューブ(ZAT)膜を作成し,その光触媒性能を調べた。膜の作成には,水熱合成,マイクロ波支援化学還元法,および,液相処理を用いた。モルフォロジー観察から,ZAT膜は,Au/TiO2ナノチューブ膜上に広く分散したZnSe量子ドットからなることがわかった。光電極としてのZAT膜は,優れた電荷の空間分離を実現し,光誘起電子正孔対の再結合速度を抑制し,可視光に対する変換効率を改善した。また,ZAT膜は,純粋なTiO2ナノチューブと比べて,大きな蛍光クエンチングを示すことも見いだした。電荷輸送特性と電子構造の観点から,ZATにおける光触媒性能の改善効果をもたらす機構を論じた。
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分類 (1件):
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光化学一般 

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