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J-GLOBAL ID:201702216656213834   整理番号:17A1733581

[4Fe4S]クラスタの酸化状態はDNA修復蛋白質のDNA結合親和性を変調する

The Oxidation State of [4Fe4S] Clusters Modulates the DNA-Binding Affinity of DNA Repair Proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号: 36  ページ: 12784-12792  発行年: 2017年09月13日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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[4Fe4S]クラスタ([FeS])の酸化状態を系統的に変えて金属補因子の酸化還元状態がいかにDNA結合を変調するか測定し,DNA修復蛋白質のDNA損傷検出活性度を制御した。in vitroで単一塩基ミスマッチ3k塩基対DNA二本鎖(dsDNA)に優先結合するため,酸化ストレスがいかに[FeS]含有DNA修復蛋白質,エンドヌクレアーゼIII(EndoIII)とDinGの能力に影響するか調べた。両蛋白質はdsDNAに結合したとき生理学的電位で[FeS]3+と[FeS]2+状態間をサイクルする高電位[FeS]を含むことが同定された。先の報告はEndoIIIとDinGがin vitroでミスマッチ含有DNA鎖に局在化し,in vivoで大腸菌成長支援により相乗方式で互に相互作用することを示した。蛋白質とDNA鎖に損傷を与える化学試薬添加に代わり電気化学的方法によりEndoIIIとDinG中[FeS]金属補因子を選択酸化と還元をした。その後,[FeS]の酸化量を変えることによりDNA-蛋白質相互作用を調べるため原子間力顕微鏡を利用した。更に,酸化状態による蛋白質結合変化を理解するためDNAと[FeS]間の静電相互作用に基づく静電モデルを開発した。
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  補酵素  ,  電極過程 

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