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J-GLOBAL ID：201702216661441051   整理番号：17A1419047

土壌試験りんデータに及ぼす抽出時間とりんスペシエーションの影響:イリノイ州農業土壌の事例研究【Powered by NICT】

Effects of extraction time and phosphorus speciation on soil test phosphorus data: A case study of Illinois agricultural soils

著者 (2件)： Miller Anthony P. (Department of Natural Resources and Environmental Sciences, University of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, IL 61801, United States) ,  Arai Yuji (Department of Natural Resources and Environmental Sciences, University of Illinois at Urbana-Champaign, Urbana, IL 61801, United States)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 305  ページ： 62-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bray P-1及びMehlich III STP抽出は土壌中の易動性Pの濃度を評価することを目的とする。易動性Pの観察された量は,可変P化学種の放出によりどのように影響されるかが,知られていない。オルトリン酸塩(P_i),有機P(P_o),及びコロイド状Pの動力学を,Bray-1とメーリッヒIII抽出剤を用いた糞尿改良と化学肥料を施用した中央イリノイ州農業土壌で評価した。両土壌では,Bray,Mehlich III抽出性Pは時間の増加と共に増加した。抽出されたP種であるP_iだけでなくP_oとコロイド状P.10~全P_oの15%は厩肥施用土壌肥料改良土壌より多くの全P_oを放出する各土壌から抽出した。BrayP1とMehlich IIIは糞尿及び肥料を施用した土壌からのコロイド状Pを抽出したが,濃度は1~3時間後に有意なだけであった。結果はPのスペシエーションと抽出時間は肥料勧告に,STP抽出の結果に大きな影響を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スペシエーション ,  抽剤 ,  *イリノイ州 ,  化学種 ,  屎尿 ,  *リン ,  化学肥料 ,  *事例研究 ,  コロイド
準シソーラス用語： 厩肥 ,  オルトリン酸塩 ,  *農業土壌 ,  *抽出時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 土壌試験りん ,  Bray ,  Mehlich III ,  りん ,  時間 ,  Speciation

分類 (2件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 土壌 ,  試験 ,  りん ,  抽出時間 ,  スペシエーション ,  イリノイ州 ,  農業土壌 ,  研究