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J-GLOBAL ID：201702216662545223   整理番号：17A0147537

環境対応型素材省エネ可染ポリエステル繊維「ピュアス」の開発

著者 (1件)： 園田康夫 (クラレ西条)
資料名： 繊維機械学会誌  (月刊せんい)
巻： 70  号： 1  ページ： 57-59  発行年： 2017年01月25日 
JST資料番号： F0200A  ISSN： 0371-0580  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低温(105°C)で染色可能な省エネ可染ポリエステル繊維「ピュアス」の開発経緯と繊維抑制について述べた。樹脂開発(低ガラス転移点による染色性の向上,十分な結晶配向性の保持による繊維物性・堅牢度の確保,製造工程での環境負荷増加の抑制,製造原価の維持),溶融紡糸工程生産性検討(結晶乾燥させた原料チップを押出機で溶融し,紡糸口金から押出し,溶融樹脂をガラス転移点以下に冷却した後に延伸・巻き取る),染色工程に酸化炭素削減効果およびピュアス適用事例(スポーツウェア,ブラックフォーマル)について詳述した。

シソーラス用語： *ポリエステル繊維 ,  *染色性 ,  染色 ,  省エネルギー ,  ガラス転移点 ,  結晶 ,  配向 ,  染色堅ろう度 ,  原価 ,  溶融紡糸 ,  生産性 ,  二酸化炭素 ,  紡糸口金

分類 (2件)： 半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  浸染,捺染  (YM06040Q)

引用文献 (2件)：

• 繊維学会, やさしい繊維の基礎知識, 初版, 日刊工業新聞社, 2004年, pp.127-128
• 環境庁, 温室効果ガス総排出量算定方法ガイドライン, https://www.env.go.jp/policy/local_keikaku/jimu/data/santeiguideline.pdf (2016年8月3日確認)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境対応 ,  素材 ,  省エネ ,  ポリエステル繊維 ,  開発