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J-GLOBAL ID:201702216664228358   整理番号:17A0982161

カチオン消滅処理を経由した太陽電池用鉛なし無機ハロゲン化ペロブスカイト太陽電池の設計

Design of Lead-Free Inorganic Halide Perovskites for Solar Cells via Cation-Transmutation
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 2630-2638  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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無機鉛なしA2M+M3+XVII6ハロゲン化ペロブスカイト分類に関し,系統的第一原理計算を用い相安定性と光起電力特性を調べた。目標は潜在的に優れた光起電力性能を有する安定ペロブスカイトA2M+M3+XVII6を同定することである。他部位に対し多様な元素組合せを適合させるため一価元素A=Cs+,M+=IV族(Na+,K+,Rb+)/IB族(Cu+,Ag+,Au+)/IIIA族(In+,Tl+),M3+=Bi3+/Sb3+及びX=F-/Cl-/Br-/I-を有する(A,M+,M3+,XVII)の組合せを考慮した。64個の候補化合物中Cs2AgBiX6(X=Cl,Br),Cs2M+BiCl6(M=Na,K)のみ実験上合成した。著者らの結果はこの系列の多数材料が分解に対し相安定性を有し,赤外~紫外線領域にバンドギャップを有する光電子物性の可同調性を示した。光起電力機能指向材料スクリーニングを通し,鉛なし光起電力吸収材とし有望な11種の最適材料を同定した。特にCs2InM3+Cl6(M3+=Sb,Bi)は光学バンドギャップが1.02と0.92eVで,CH3NH3PbI3の変換効率に匹敵する理論的太陽電池効率を示した。
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分類 (2件):
分類
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太陽電池  ,  脂肪族・脂環式化合物の結晶構造 
物質索引 (1件):
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