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J-GLOBAL ID:201702216671041910   整理番号:17A1214031

捕収剤としてオレイン酸ナトリウムを用いるチタン鉄鉱の浮選における鉛イオンの活性化機構【Powered by NICT】

The activation mechanism of lead ions in the flotation of ilmenite using sodium oleate as a collector
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 100-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イルメナイト未処理または捕収剤としてオレイン酸ナトリウムを用いた鉛イオンで処理したの浮選挙動を調べた。マイクロ浮選実験の結果は,イルメナイトはpH6 8で良好な浮遊性を示すことを明らかにした。鉛イオンによる未処理チタン鉄鉱の浮選回収率と比較して,チタン鉄鉱浮遊性を向上させることができ,回収率の増加は鉛イオンの添加後に30%を超えた。ゼータ電位試験の結果は,チタン鉄鉱の等電点は5.2(未処理)から7.8(処理)に変化させることができることを示し,これはチタン鉄鉱とコレクタ間の相互作用に有益であり,その浮選性を増加させた。吸着測定は鉛イオンで処理したイルメナイトの吸着量は,未処理チタン鉄鉱のそれよりも高いことを示した。XPS試験は鉛イオンで活性化した後,チタン鉄鉱浮選における主導的な役割を果たしている,チタン鉄鉱表面上の鉄とチタンの相対含有量は5.9%と4.6%の増加であった。同時に,結合エネルギーの変化はより可視イルメナイトは鉛イオンで前処理してから,オレイン酸ナトリウムで処理した。最適浮選pH範囲内で,オレイン酸種(RCOO~-,(RCOO)22 ,(RCOO)2H~ )は主に静電効果に加えて化学吸着によるチタン鉄鉱表面上の鉄と反応することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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浮遊選鉱 
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