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J-GLOBAL ID：201702216686546179   整理番号：17A1331959

ホスファチジルセリンはHDACの阻害により軸索輸送を改善し,神経変性疾患の治療において可能性がある【JST・京大機械翻訳】

Phosphatidylserine improves axonal transport by inhibition of HDAC and has potential in treatment of neurodegenerative diseases

著者 (3件)： Shiran Naftelberg (DEPARTMENT OF HUMAN MOLECULAR GENETICS AND BIOCHEMISTRY, SACKLER FACULTY OF MEDICINE, TEL AVIV UNIVERSITY, TEL AVIV, ISRAEL) ,  Gil Ast (DEPARTMENT OF HUMAN MOLECULAR GENETICS AND BIOCHEMISTRY, SACKLER FACULTY OF MEDICINE, TEL AVIV UNIVERSITY, TEL AVIV, ISRAEL) ,  Eran Perlson (DEPARTMENT OF PHYSIOLOGY AND PHARMACOLOGY, SACKLER FACULTY OF MEDICINE, TEL AVIV UNIVERSITY, TEL AVIV, ISRAEL)
資料名： Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban)  (Zhongguo Shenjing Zaisheng Yanjiu(Yingwenban))
巻： 12  号： 4  ページ： 534-537  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2641A  ISSN： 1673-5374  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 家族性異常自律神経症(FD)は,IKK遺伝子複合体関連蛋白質(IKAP)蛋白質産生の減少をもたらすIKBKAP遺伝子の点突然変異により引き起こされる稀な小児神経変性疾患である。この疾患はほとんど後根神経節(DRG)と交感神経節に影響を及ぼす。最近,FD患者における神経変性の根底にある分子機構は,神経成長因子の軸索輸送とDRGにおける微小管安定性における欠陥であることを見出した。ニューロンは非常に長い軸索を持つ高度に分極した細胞である。適切な機能を維持し,維持するために,ニューロンは軸索に沿ったニューロン体からの蛋白質と他の細胞成分の輸送に依存する。著者らはさらに,IKAPが軸索維持に必要であることを示し,ホスファチジルセリンがFD細胞における神経機能をレスキューするHDAC6阻害剤として作用することを示した。本総説では,著者らの最新の研究成果を強調する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微小管 ,  子供 ,  タンパク質 ,  *ホスファチジルセリン ,  ニューロン ,  タンパク質合成 ,  *ヒストンデアセチラーゼ ,  *軸索 ,  遺伝子 ,  NGF【成長因子】 ,  点突然変異
準シソーラス用語： *神経変性 ,  後根神経節 ,  *神経変性疾患 ,  *軸索輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： axonal transport ,  neurodegeneration ,  microtubule ,  familial dysautonomia ,  phosphatidylserine ,  HDAC6

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： ホスファチジルセリン ,  HDAC ,  阻害 ,  軸索輸送 ,  神経変性疾患 ,  治療 ,  可能性