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J-GLOBAL ID:201702216687898323   整理番号:17A0491978

Round Hill II実験とUttenweiller実験を用いた短い平均時間の時のAERMOD横方向分散の誤差伝搬の分析

An analysis of error propagation in AERMOD lateral dispersion using Round Hill II and Uttenweiller experiments in reduced averaging times
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 5-8  ページ: 639-651  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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米国環境保護庁が開発した短距離大気拡散モデルAERMODは平均時間10分以上の観測に対応している。そこで観測10分以下の状況での横方向風速の偏差(σv),横方向の濃度分布の偏差(σy)及びある地点におけるピーク濃度(Cmax)における誤差伝播を検討した。1957年に実施されたRound Hill II実験のデータベースを用いて評価してところAERMODは入力データの誤差とσvのパラメータ化での誤差からσvを過大評価することがわかった。そしてσvの誤差はσy及びCmaxの推定に伝播した。この誤差はσvの実測値を用いることで軽減した。しかし平均時間30秒の実測値を用いた場合誤差は拡大しσyには70%の過大評価,Cmaxは126%の過小評価をもたらした。推定σvを用いた場合発生源からの距離に依存して誤差が増加したがこれはAERMODがプルームの蛇行効果を勘案しているためと考察した。ドイツで実施されたUtterweiller実験のデータベースを用いた評価から,通常障害物(建物など)が存在する時のデータ処理で威力を発揮するプルーム上昇モデル増強(PRIME)アルゴリズムは複雑な形状の建物が存在する場合はほとんど向上をもたらさないことを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気質調査測定一般  ,  大気中の汚染物質の物理分析  ,  気象力学,地球流体力学 

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