文献

J-GLOBAL ID：201702216715830859   整理番号：17A1756140

免疫治療による重症肺炎患者の免疫機能指標及びTNF-α、IL-6レベルへの影響研究【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Immunotherapy on Immune Function and TNF-α, IL-6 in Patients with Severe Pneumonia

著者 (1件)： Lv Liyan (广東省深zhen市第五人民医院 广東深zhen518001)
資料名： Zhongguo Yixue Chuangxin  (Zhongguo Yixue Chuangxin)
巻： 14  号： 12  ページ： 16-19  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3303A  ISSN： 1674-4985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;重症肺炎患者の免疫機能指標及びTNF-α、IL-6のレベルに対する免疫治療の影響を研究する。方法;当院では2012年8月から2016年7月にかけて治療した120例の重症肺炎患者を研究対象とし、無作為に対照群と治療群に分け、各60例に分けた。対照群は通常の治療を行い、治療群は通常の治療に基づき、チモシンα1免疫治療を1週間行い、両群患者の治療後の免疫機能指標、TNF-α、IL-6レベルを比較した。結果;治療の1週間後に,治療群の単球の白血球抗原-DR(mHLA-DR)の発現は増加し,TNF-αとIL-6の発現は減少し,CD4+とCD4+/CD8+の比率は有意に増加し,CD8+の含有量は減少した。対照群と比較すると、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療群の肺感染コントロールウィンドウの出現時間は(8.3±2.7)日であり、対照群の肺部感染コントロールウィンドウの出現時間は(11.4±2.8)日であった。治療群の総有効率は対照群より高く、死亡率は対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;胸腺ペプチドα1免疫治療は重症肺炎患者の細胞免疫機能を有効に向上させ、全身炎症反応を有効に低下させ、臨床治療効果を顕著に向上させ、患者の予後を有効に改善し、胸腺ペプチドα1免疫治療1週間後のmHLA-DR発現率を顕著に上昇させた。mHLA-DR,TNF-α,およびIL-6は,免疫療法の効果を予測するために効果的であることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 胸腺 ,  *免疫療法 ,  感染 ,  *インターロイキン6 ,  単球 ,  細胞性免疫 ,  *患者 ,  *治療法 ,  死亡率 ,  *TNFα ,  全身性炎症反応症候群 ,  抗原
準シソーラス用語： 対照群 ,  *免疫機能 ,  *重症肺炎 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免疫治療 ,  重症肺炎 ,  患者 ,  免疫機能 ,  指標 ,  研究