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J-GLOBAL ID:201702216737160747   整理番号:17A0998639

上部尿路尿路上皮癌に罹患した患者における予後因子としての好中球へのリンパ球比:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

High Neutrophil-to-lymphocyte Ratio as Prognostic Factor in Patients Affected by Upper Tract Urothelial Cancer: A Systematic Review and Meta-analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 343-349.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上部尿路尿路上皮癌(UTUC)のための容易に入手可能な腫瘍マーカーとしての好中球/リンパ球比(NLR)の役割の可能性への関心の高まりを考慮して,このバイオマーカーの予後効果を定量化し,UTUCにおけるその一貫性を評価しようとした。公表されたデータの系統的レビューは,適切な比較研究を同定するために複数の検索エンジン(PubMed,Ovid,Scopus)を用いた2016年5月まで行った。形式的メタ分析はNLRは生存の独立予測因子であるかどうかを決定することUTUCの外科的治療前に高いと患者と比較した低NLRを用いた研究を行った。有意な不均一性は同定されなかった場合蓄積推定値は,固定効果モデルを用いて計算した。代わりに,有意な不均一性が検出された場合,ランダム効果モデルを用いた。連続転帰では,加重平均差は要約尺度として用いた。二元変数に対して,オッズ比またはリスク比は95%信頼区間(CI)を用いて計算した。RevMan,バージョン5を用いて実施した統計的分析。1710名の患者の六の研究が含まれた。高いNLRはUTUC患者における不良腫瘍学的転帰と関連しており,特に全生存期間(ハザード比[HR],1.97;95%CI1.27 3.04;P=.002)と無再発生存(HR, 1.53; 95% CI, 1.19 1.96; P=.0009)ではなく癌特異的生存率(HR, 1.25; 95% CI,0.29 5.41; P=.77)に関してであった。現在の証拠は,NLRは外科的治療を行ったUTUCに罹患した患者における予後因子としての独立した役割を持つかもしれないことを示唆した。NLRは予後の容易に入手可能な測定である可能性があるが,より大きな前向き研究で検証を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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