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J-GLOBAL ID：201702216780438330   整理番号：17A1166584

クロロトルエンの異性体の生物分解へのAchromobactersp.KW1株の能力【Powered by NICT】

The ability of Achromobacter sp. KW1 strain to biodegrade isomers of chlorotoluene

著者 (4件)： Pacholak Amanda (Institute of Chemical Technology and Engineering, Poznan University of Technology, Poland) ,  Smulek Wojciech (Institute of Chemical Technology and Engineering, Poznan University of Technology, Poland) ,  Jesionowski Teofil (Institute of Chemical Technology and Engineering, Poznan University of Technology, Poland) ,  Kaczorek Ewa (Institute of Chemical Technology and Engineering, Poznan University of Technology, Poland)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 92  号： 8  ページ： 2134-2141  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:クロロトルエン(2-クロロトルエン,3-クロロトルエンと4-クロロトルエン)の異性体は有毒であり,ヒトや環境に負の影響を与えると考えられている。,自然環境からのそれらの除去に関連した問題は関心を持たれている。【結果】長期代謝ストレス後の細胞とコロニーの形態は大きく変化した。代謝ストレスは細菌細胞表面特性の決定因子であることが示唆された。クロロトルエン中の塩素原子位置は細胞表面改質に強い影響を与えた。塩素原子がオルト位またはパラ位にした場合,疎水性(40%から73%に,29%から49%,それぞれ)の大きな増加と内膜透過性(0.31から0.24μmol L~( 1)分から~ 1と0.52から0.13μmol L~( 1)分~ 1)の減少が観察された。Achromobactersp.KW1株はクロロトルエンを分解する優れた能力を示すことが分かった。ストレス下および非ストレス株の生物分解における最大の違いは,4-クロロトルエンと3-クロロトルエンで増殖した培養で観察された。炭化水素と【結論】両方の長期接触と界面活性剤の添加は,生物分解プロセスに有益な効果を示した。しかし,炭化水素との長期接触の結果として,研究した細菌はクロロトルエンを分解より速く,より効果的にすることができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コロニー ,  *異性体 ,  細菌 ,  塩素 ,  ヒト ,  炭化水素 ,  表面性状 ,  *生物分解 ,  表面改質 ,  疎水性 ,  界面活性剤
準シソーラス用語： 長期曝露 ,  代謝ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： biodegradation ,  クロロトルエン異性体 ,  代謝ストレス ,  サポニン ,  表面特性

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (2件)： 4-クロロトルエン ,  3-クロロトルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： 異性体 ,  生物分解 ,  株 ,  能力