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J-GLOBAL ID:201702216816777486   整理番号:17A1453994

マグネタイトナノ流体の熱伝導率に及ぼす脂肪酸界面活性剤分子の不飽和の役割に関する研究【Powered by NICT】

Studies on the role of unsaturation in the fatty acid surfactant molecule on the thermal conductivity of magnetite nanofluids
著者 (4件):
資料名:
巻: 506  ページ: 162-168  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグネタイトナノ流体の熱伝導率に及ぼす界面活性剤分子中の不飽和の役割を調べるために,同程度の大きさの四種類の脂肪酸(ステアリン酸,オレイン酸,リノール酸,およびリノレン酸の異なる不飽和度)被覆マグネタイトナノ粒子を調製し,分散したトルエンであった。飽和脂肪酸被覆ナノ粒子を含むナノ流体は,すべての濃度で不飽和脂肪酸被覆粒子を持つ流体より大きい粘度を示すことが分かった。熱伝導率研究は,全ての流体の臨界濃度以上でのみ増強を示した。熱伝導率増強のための臨界濃度は,ナノ粒子の表面上の界面活性剤分子の立体配座の違いのために界面活性剤とともに変化し,おそらく流体中のナノ粒子の凝集の程度の違いによるものであった。実験熱伝導率は高濃度でMaxwellモデルに従った。全体の研究から,凝集または集合ナノ粒子と流体の熱伝導率の挙動は,孤立粒子を有する流体のそれよりも僅かに大きな増強を示すことが分かった。しかし,磁場の存在下では,孤立したナノ粒子を持つ流体が比較的大きな増強,印加磁場に分離した磁鉄鉱ナノ粒子の容易な応答によるものであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  液-液界面  ,  固-液界面 

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