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J-GLOBAL ID:201702216822112824   整理番号:17A1822552

錐体静脈洞カニュレーションの妥当性のためのプロラクチン補正はクッシング病の診断精度を低下させる可能性がある【Powered by NICT】

Prolactin correction for adequacy of petrosal sinus cannulation may diminish diagnostic accuracy in Cushing’s disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 515-522  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0253B  ISSN: 0300-0664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】錐体静脈プロラクチン濃度は下垂体ACTH源の診断とcorticotrophinoma側(L/R)を決定する上で,それを越えるACTH測定のみで達成され,下錐体静脈洞サンプリング(IPSS)の診断精度を改善するために推進されてきた。著者らの目的は,ACTH依存性Cushing症候群患者のコホートにおける錐体カニュレーションの妥当性を確認するためにプロラクチンを用いることの効果を評価することであった。設計:後向きコホート研究。患者:IPSSを施行した臨床的および生化学的クッシング症候群の十三例。:副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)注入前後の末梢および下錐体静脈洞血における血清プロラクチンおよびACTH。【結果】十三人の連続した患者は非補正ACTH比を用いたクッシング病と診断された。PRL過剰の側は全例におけるACTH過剰の側と同じであった。種々の公表されたプロラクチン関連方程式の使用はACTH非利き側を用いて方程式に依存して四六または七例でカニューレを挿入しなかったことを示唆した。方程式は一般的に非補正ACTH優位側の中央部に末梢勾配を減少し,対側の中央部に末梢勾配を増加させ,減少またはACTH intersinus勾配を逆転させた。IPSSにおけるプロラクチンおよびACTHの【結論】一貫したCo側性化はプロラクチンはCushing病の診断と側方定位に依存しないガイドとして作用しないことを強く示唆する。クッシング病を有する全ての患者は下垂体の腫瘍側に向かってプロラクチンintersinus勾配を有し,可能性のある生物学的理由。PRL補正ACTH濃度はCushing病の診断におけるIPSSの感度と特異性を脅かし,側性化を隠す可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  腫ようの診断  ,  内分泌系の疾患 

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