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J-GLOBAL ID：201702216843927594   整理番号：17A1386417

グルコース輸送体4型のオーラプテンおよび他のオキシプレニル化フェニルプロパノイドの相互作用【Powered by NICT】

The interaction of auraptene and other oxyprenylated phenylpropanoids with glucose transporter type 4

著者 (9件)： Genovese Salvatore (Department of Pharmacy, University “G. D’Annunzio” of Chieti-Pescara, Via dei Vestini 31, 66100 Chieti Scalo (CH), Italy) ,  Ashida Hitoshi (Department of Agrobioscience, Kobe University, 1-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, 6578501 Kobe, Japan) ,  Yamashita Yoko (Department of Agrobioscience, Kobe University, 1-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, 6578501 Kobe, Japan) ,  Nakgano Tomoya (Department of Agrobioscience, Kobe University, 1-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, 6578501 Kobe, Japan) ,  Ikeda Masaki (Department of Agrobioscience, Kobe University, 1-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, 6578501 Kobe, Japan) ,  Daishi Shirasaya (Department of Agrobioscience, Kobe University, 1-1 Rokkodai-cho, Nada-ku, 6578501 Kobe, Japan) ,  Epifano Francesco (Department of Pharmacy, University “G. D’Annunzio” of Chieti-Pescara, Via dei Vestini 31, 66100 Chieti Scalo (CH), Italy) ,  Taddeo Vito Alessandro (Department of Pharmacy, University “G. D’Annunzio” of Chieti-Pescara, Via dei Vestini 31, 66100 Chieti Scalo (CH), Italy) ,  Fiorito Serena (Department of Pharmacy, University “G. D’Annunzio” of Chieti-Pescara, Via dei Vestini 31, 66100 Chieti Scalo (CH), Italy)
資料名： Phytomedicine  (Phytomedicine)
巻： 32  ページ： 74-79  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1767A  ISSN： 0944-7113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グルコース輸送体4(GLUT4)は完全にはいくつかの組織におけるインシュリン促進グルコース輸送の調節におけるグルコース代謝,特ににおいて重要な役割を担っていることを証明し,骨格筋と脂肪組織である。インシュリンによるGLUT4の刺激は細胞膜,いくつかのキナーゼの活性化への移行,そして最後に細胞に大きなグルコース流入をもたらした。本研究では,四種の生物活性オキシプレニル化フェルラ酸およびウンベリフェロン誘導体およびGLUT-4仲介グルコース取込および転流に及ぼすそれらのプレニル化親化合物の変調特性を調べた。オキシプレニル化フェニルプロパノイドは既に報告されている方法論による高収率と純度で合成した。合成したすべての化学物質はL6ラット骨格筋筋芽細胞濃度範囲0.1 10μMにおけるGLUT4仲介グルコース取込とGLUT4転移を調節するそれらの能力を試験した。インシュリン(0.1 μM)を陽性対照として用いた。ウエスタンブロット分析は,GLUT4トランスロケーションはグルコース取込の増加前に起こったかどうかを評価するために採用した。統計的分析はDunnett多重比較検定により行った。4′-Geranyloxyferulic酸(GOFA),7-イソペンテニルオキシクマリン,オーラプテン(7 ゲラニルオキシクマリン)は濃度依存的にグルコース取り込みを増加させ,7-イソペンテニルオキシクマリンのGOFA0.1μM,10μM,オーラプテンで観察された有意な増加。このような製品は,L6筋管の形質膜へのGLUT4の移動を顕著に促進することができた。化合物15分処理後,GOFA,7 イソペンテニルオキスクマリン,アウラプテンの取り込まれた量は0.15,0.32,および1.77nmols/60mm培養皿であった。GOFAとオーラプテンが豊富であることが見出され,生イタリアのプロポリスの試料も濃度範囲0.01 1.0mg/mlにおけるインシュリン作用を模倣するように見えた。試験した化合物の中で,オーラプテンは有効な化合物の中で最も高いバイオアベイラビリティを伴う骨格筋細胞へのGLUT4およびグルコース流入の二つの転座の強力な活性化剤であることの可能性を有していることを示した。糖代謝を調節するその能力,食用カンキツ果実におけるその存在に結合した,いくつかの野菜の既知の刺激特性(例えばダイダイ)を説明するために付加的な理由とみなすことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グルコース輸送体 ,  *相互作用 ,  骨格筋 ,  *GLUT4 ,  糖質代謝 ,  インスリン ,  *プレニル化 ,  脂肪組織 ,  ウェスタンブロット法 ,  生物活性 ,  細胞膜 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： グルコース取込 ,  *グルコース輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： オーラプテン ,  グルコース輸送体4型 ,  代謝 ,  Oxyprenylated二次代謝産物 ,  プロポリス

分類 (2件)： 糖質の代謝と栄養  (EJ02035H) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (2件)： グルコース ,  オーラプテン

タイトルに関連する用語 (4件)： グルコース輸送体4 ,  オーラプテン ,  フェニルプロパノイド ,  相互作用