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J-GLOBAL ID：201702216853552989   整理番号：17A0509115

事故リスク情報を用いた安全運転支援サービスの体系化と実装

著者 (3件)： 岩里泰幸 (阪神高速道路) ,  宇野巧 (阪神高速道路) ,  兒玉崇 (阪神高速道路)
資料名： 阪神高速道路株式会社技報(CD-ROM)
号： 28  ページ： 22-31  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： L0934B  ISSN： 0287-962X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ビッグデータ時代の到来により,これまで知り得なかった交通現象のメカニズムの可視化や,交通に影響を与える事象発生の予測が可能になると予想され,事故データ等の有効活用による,ドライバーの安全運転支援や,熟練した管制員やパトロール隊員の勘や経験則に頼っていた交通管理の補完・高度化の実現が期待されている。そこで今般,多様な事故関連データで構成される事故データベースを活用して,時間帯別事故率予測モデルを構築し,同モデルによる推定値に基づき,事故発生の危険性を推定した事故リスク情報を生成するとともに,同情報を活用して,より安全な経路・時間帯へ誘導する安全運転支援ツールを開発し,その効果を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  *自動車事故 ,  *リスク管理 ,  交通情報 ,  交通安全 ,  経路選定 ,  データ ,  データベース ,  リスク分析 ,  事故分析 ,  対相互作用 ,  パターンマッチング ,  確率モデル ,  モデル検査 ,  都市高速道路
準シソーラス用語： ビッグデータ ,  *安全運転支援システム ,  阪神高速道路

分類 (2件)： ドキュメンテーション  (RA01030F) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

引用文献 (3件)：

• 小澤ら:阪神高速道路の事故要因分析と今後の事故削減に向けた課題, 第30回交通工学研究発表会論文集, 2010.
• 兒玉崇,古川潔:MM手法に基づく安全運転教育ツールを用いた交通安全施策,技報第27号,2014.
• 吉井ら:高速道路における交通事故発生リスク情報の提供に関する研究,第33回交通工学研究発表会論文集,2013.

タイトルに関連する用語 (5件)： 事故 ,  リスク情報 ,  支援サービス ,  体系 ,  実装