抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
腹腔鏡下の完全腸間膜切除術(CME)による結腸癌患者における手術効果及び腫瘍脱細胞及び患者の長期生存に対する影響を検討することは2009年から2012年までの間に行われている。腹腔鏡手術による70例の患者(腹腔鏡群)と伝統的な開腹性根治手術患者59例(対照群)を治療し、両群患者の手術効果、腹腔腫瘍脱落細胞の陽性率及び患者の長期生存率を比較した。結果により、腹腔鏡群患者の手術時間、術中出血量、I+II期患者のリンパ節郭清数、肛門排気時間、食事時間、入院時間は対照群との間に有意差がなかった(P>0.05)。腹腔鏡群患者のIII期結腸癌患者に対するリンパ節郭清の数、術後のドレナージ量は対照群より明らかに多かった(P<0.05)。腹腔鏡群における腹腔腫瘍細胞の脱落率(18.57%)は,対照群(35.59%)より有意に低かった(P<0.05)。腹腔鏡群の患者の3年再発率(14.29%)は,対照群(28.81%,P<0.05)より有意に低かった。腹腔鏡群の患者の3年生存率(90.00%)は,対照群(79.66%,P<0.05)より有意に高かった。腹腔鏡群における生存期間の中央値(35.3か月)は,対照群(33.1か月,P<0.05)より有意に長かった。結果により、結腸癌の腹腔鏡のCME手術はリンパ節を完全に除去し、腹腔腫瘍の脱細胞の発生を減少させることができ、患者の長期予後に有利であることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】