溶液プラズマプロセスによる欠陥のあるブラックTiO_2の容易な調製:その構造及び光学特性に及ぼすプラズマ放電のためのパラメータ変化の影響【Powered by NICT】

Jedsukontorn Trin; Ueno Tomonaga; Saito Nagahiro; Hunsom Mali; Hunsom Mali

文献

J-GLOBAL ID：201702216856214802 整理番号：17A1548818

溶液プラズマプロセスによる欠陥のあるブラックTiO_2の容易な調製:その構造及び光学特性に及ぼすプラズマ放電のためのパラメータ変化の影響【Powered by NICT】

Facile preparation of defective black TiO₂ through the solution plasma process: Effect of parametric changes for plasma discharge on its structural and optical properties

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資料名：
巻： 726 ページ： 567-577 発行年： 2017年
JST資料番号： D0083A ISSN： 0925-8388 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

TiO_2欠損または黒色TiO_2ナノ粒子(NP)は著しく光触媒応用のための魅力的である,欠陥不規則構造は,光学的性質に影響するからである。本研究では,高い可視光活性ブラックTiO_2NPはHNO_3溶液中でのチタン(Ti)電極を用いた革新的な溶液プラズマプロセス(SPP)により合成した。プラズマ運転パラメータ,形態に及ぼす二種の異なるHNO_3濃度(0.3mMと3.0mM)の下でパルス周波数(20 80 kHz)とパルス幅(0.5 2.0 μs)の観点から,得られたブラックTiO_2NPの構造と光学的性質の影響を調べた。パルス周波数を増加させると,HNO_3のパルス幅と濃度はすべての第二パルス当たりとエネルギー当りの入力エネルギー,体積ベースの粒径,合成速度とTi~3+/Ti~4+比を誘導することを増加させたが,ルチルの質量分率,Ti OH/TiO比と得られた黒色TiO_2NPのバンドギャップエネルギーを減少させた。全ての調製されたブラックTiO_2NP試料の中で,20kHzのパルス周波数,パルス幅3.0mM HNO_3 2μs(エネルギー入力当たり17.3Jの第二)で調製した試料は最高の可視光吸収能力(~2.44eVの最低バンドギャップエネルギー)を示した。バンドギャップエネルギーの変化はブラックTiO_2NPの構造中のTi OH/TiO比よりTi~3+/Ti~4+比に強く依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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酸化物薄膜 , セラミック・陶磁器の製造

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