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J-GLOBAL ID：201702216868377801   整理番号：17A1705802

圧力補正のある場合とない場合のcis-ポリイソプレンの2種の粗視化モデルの比較【Powered by NICT】

Comparison of two coarse-grained models of cis-polyisoprene with and without pressure correction

著者 (3件)： Ohkuma Takahiro (Max-Planck Institute for Polymer Research, Ackermannweg 10, 55128 Mainz, Germany) ,  Ohkuma Takahiro (Central Research Division, Bridgestone Corporation, Kodaira, Tokyo 187-8531, Japan) ,  Kremer Kurt (Max-Planck Institute for Polymer Research, Ackermannweg 10, 55128 Mainz, Germany)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 130  ページ： 88-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： cis-ポリイソプレン融液の二種の粗視化モデルを調べた。両モデルに用いられる結合相互作用は単一鎖シミュレーションにおける結合変数の確率分布のBoltzmann反転による導いた。非結合相互作用は他のモデルにおけるモデルとない圧力補正を用いた溶融状態における反復Boltzmann反転法により導出した。マッピング則では,二または三炭素を,粗粒ビーズに分類される。圧力と圧縮率との間のトレードオフ関係は粗粒モデルで観察された。粗粒モデルの緩和動力学を,平滑化ポテンシャルにより加速されるので,単一数値因子を,粗粒モデルの時間スケールを再スケールに導入した。二モデルの因子は同じオーダーであったが,圧力補正を用いたモデルは他のものよりもより大きな加速を示した。平衡近傍の応力緩和関数と定常せん断下での非線形粘度はそれらの異なる平衡圧力にもかかわらず再スケールした時間スケールでの二種の粗視化モデルの間で本質的に同じであることが分かった。も高分子の鎖長に再スケーリング因子の依存性を調べた。再スケーリング因子は鎖長の増加と共に増加し,鎖中の100単量体周辺領域にある一定の値に飽和する指数関数的に。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒状材 ,  シミュレーション ,  粘度 ,  *相互作用 ,  圧縮率 ,  指数関数 ,  高分子 ,  応答関数 ,  確率分布
準シソーラス用語： *粗視化 ,  鎖長 ,  粗粒モデル ,  非結合相互作用 ,  *粗視化モデル ,  *圧力補正 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 粗視化 ,  圧力補正

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧力補正 ,  CIS ,  ポリイソプレン ,  粗視化モデル