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J-GLOBAL ID:201702216882361096   整理番号:17A1426150

入院の予測因子としての初期喘息重症度評価ツール【Powered by NICT】

Initial Asthma Severity Assessment Tools as Predictors of Hospitalization
著者 (8件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 10-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3410A  ISSN: 0736-4679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床呼吸スコアなど,患者,トリアージのシステム・重症度の指標などを分類し,優先順位付けするための評価ツールは,救急部門での喘息患者の流れを誘導するに有用である。著者らの目的は,小児評価三角形(PAT),トリアージレベル(TL),肺スコア(PS),および初期O_2飽和(O_2sat)の性能を評価し,小児急性喘息増悪における入院を予測することであった。遡及的研究では,診察時のPAT,TL,およびPSを評価し,初期O_2は小児救急科におけるぜん息児のsat(PED)。一次結果測定は入院率であった。二次転帰はPEDにおける入院期間(LOS)の長さと小児集中治療室(PICU)入院した。PAT,TL,PSおよび初期O_2satは14,953ぜん息児で記録した。多変量解析では,以下の結果:異常なPATとより重篤なTL(I II)は入院(オッズ比[OR]1.6;95%信頼区間[CI]1.4 1.8;3.4%,95%CI2.6 4.3)とより長いLOS(OR:1.5;95%CI1.3 1.7;2.6;95%CI2 3.3)の独立した危険因子であったが得られた。PS>3は入院(OR 8.1, 95% CI 7 9.4),PICU入院(OR 9.6, 95% CI 3 30.9)と長いLOS(OR 6.2, 95% CI 5.6 6.9)と強い関連を示した。<94%sat O_2は入院時(OR 5.2, 95% CI 4.6 5.9),PICU入院(OR 4.6, 95% CI 4.5 4.6),およびより長いLOS(OR 4.6, 95% CI 4.1 5.2)の独立予測因子であった。PAT,TL,PSおよび初期O_2satは小児急性喘息増悪における入院の良好な予測因子である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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