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J-GLOBAL ID:201702216904649304   整理番号:17A1705047

肝動脈注入の新規マウスモデル【Powered by NICT】

Novel mouse models of hepatic artery infusion
著者 (11件):
資料名:
巻: 219  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝臓は最も血流正常肝細胞は門脈静脈系に由来するユニークな解剖学的構造を持ち,一方,肝腫瘍は肝動脈から排他的に栄養血液供給を得た。肝腫瘍への抗癌剤の集束動脈送達は数十年間行われてきた;が,薬物療法を標準化し,新規薬剤を調べるために前臨床モデルは欠けていた。本研究の目的は,マウスにおける前臨床肝動注(HAI)モデルを確立し,モデルの安全性と送達能力を評価することであった。C57BL/6およびBALB/cマウスは,肝動脈(HA),上膵十二指腸動脈(SPDA),またはlienogastric動脈(LGA)によるHAIのモデルを開発した。成功率,潅流の分布,および関連する罹患率と死亡率は,群間で分析した。全ての三モデルを,マウスにおいて実現可能であり,再現性があり,モデル間の体重変化の統計的差はなかった。HAモデルは急性肝不全の13.3%死亡率を有し,SPDAモデルは十二指腸とすい臓毒性を示した。SPDAとLGA経路はHAモデルと比較して低い死亡率,良好なドラッグデリバリー,および保存された生理的肝機能と最も高い成功率(それぞれ96.7%と91.4%)を示した。HAIの最適経路はマウス品種特異的SPDAはBALB/cマウスにおけるアクセス,LGAはC57BL/6マウスにおけるアクセス。記載された技術は,多様な転移性肝腫瘍に対する治療薬の同定と特性化のための再現性のあるプラットフォームとして機能する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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免疫反応一般  ,  消化器の基礎医学  ,  実験用生物  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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